2016.05.03 アウェイ 北九州戦。2-2

2016.05.03 アウェイ 北九州戦。 2-2

大接戦でした。2度のリードをおいついたのは大きいです。

久しぶりにゴール裏から狂ったように声を出しました。 こんな試合なら何回でも見に行きます。

なんでこんなにおもしろかったのかというと、 2ndボールが取れたこと、明らかに枠外のシュートが少なかったこと、リズムがよかったことです。 得点の匂いがする攻撃がずっと続いていました。 高木監督が3年ぶりに中央でリスクを取りに来ました。うれしいです。仕掛けの短い縦パスの嵐にはとても好感が持てました。

養父、岸田、松本、永井、がとてもよかった。

久しぶりのスタメンの岸田。素晴らしかった。
サイドをえぐってからのセンタリングですが、抜き切らないセンタリングをするようになりました。
まずタッチライン沿いにドリブルしながらセンタリングの1タッチ前に長めのゴロを岸田と相手DFとタッチラインのちょうど真ん中にだします。これをやると相手DFは止まります。岸田は内側への切れ込みもありますから、出られそうで出られないんですね。岸田がいなければ普通にクリアのところ、足を縫いつけられたように動けない。相手DFの時間を止める魔法のようでした。
固まるDFの前で止まるボール、追いつく岸田、構えるDFの鼻先をかすめるようにキレのいいライナー性のクロスが飛んでいきます。触れば一点というボールです。永井のオーバーヘッドも岸田のクロスからでした。
岸田が新しい武器を身につけて戻ってきてくれました。

16の祐人の役割は完全にバランサーでした。養父をDFラインに吸収させない、養父を自由にさせるためのポジショニングでした。
高杉・ミヌ・田上の誰かが上がるとDFラインに入り、養父が左に行けば右、上がれば下がり、キープすればパスコースを作る。
派手なパスはゼロ。100%安全なパスだけでしたが、必要なところにポジションを埋めていました。祐人がいなければ養父はあれだけポジションをとれません。

8木村。前節に引き続きスタメンでした。スライディングや相手DFと競ったり体をぶつけるプレーはゼロ。全力ダッシュもないかも。ボールタッチは後半で10回あるかどうか。しかし、いつもいいポジションにいます。ポジションが絶対にかぶらない。FW永井、左SH松本、トップ下梶川がかなり自由にポジションをとるので梶川の逆、永井のちょい下、松本が入るスペース作っています。相手カウンター時の方向制限、味方のパスコース作りを地味に作り続けています。ボランチの祐人とトップ下の木村でバランス崩壊を防いでいるように見えました。(でも、木村ならもっとワクワクさせてくれるプレーができるはずとハードルを上げたくなるのです)



強風と雨の影響で今までとは違うことがもう一つありました。

GKタクオがハイパントをしませんでした。
掴んだら投げてDFに渡してました。ハイパントしたらどこに飛ぶかわからないような強風でしたらか、それしかなかったのでしょう。しかし、そのため中ほどまでゆっくりマイボールで運べました。その時間で陣形を整え仕掛けの準備ができました。仕掛ける回数が過去無いほど多かったです。

長崎がゴールキックは普段はハイパントです。このボールのキープ率が低いです。5割ありません。横浜戦で1回タクオが見せたようにライナーのゴールキックでFW永井にきっちり収めるボールならいいのですが、ハイパントの場合、長崎のFWはヘッドで競るルールです。しかし競るものの、勝てない・勝っても当てるだけで方向操作できない・味方トップ下の距離は遠く相手DFとMFは多い、→その結果、相手がボールを取ります。

これを改善するには、2つ方法があります。
1つは空中戦を余裕で制してヘッドの落とす方向をコントロールしてトップ下に渡せるハーフナーマイクのようなスーパー電柱系FW、もう一つは落下地点を予測し背中でDFを押し出し落ちる瞬間トラップして足元にピタッと止め自在にパス出しできるラグビー選手の体とテクニックを併せ持つスーパー肉体系FWです。どちらも長崎にはいません。

とくに今季も長崎は高速カウンターを捨てています。 ボールを得てもフォローの走りがありません。2013のイメージからすると格段に遅いです。しかし今日の試合では有効な仕掛けの数は変わりませんでした。むしろ多かったです。遅攻・準遅攻で崩せています。
それならハイパントよりマイボール優先の方がよさそうです。

しかしなんで遅攻で崩せたのか。
それが不思議でした。長崎に遅攻は無理という先入観があったからです。長崎が選手間の距離を適切に保つと、中盤からFW・トップ下への10メートルの仕掛けの縦パスが数十回と入れることができました。しかも今までのようにサイドではなく中央突破のパスです。
カウンターの危険がありますが勇気を持って何回となく仕掛けていました。
パスの出してはボランチの養父・梶川・松本。受け側は永井・梶川・高杉でした。
横浜戦は神崎のサイドを起点にしてサイド攻略からPA侵入でしたが、それとは全く攻めのコンセプトを変えてきました。


一方でやはりというか、
北九州のカウンター攻撃を繰り返し受けました。特に後半。 守備ゼロの殴り合いに見えました。
チャレンジの結果だから仕方がないけど、ちょっと怖かったです。
高木さん、サッカー変えすぎだろうと(笑)



でも毎試合、毎試合、修正を重ねていて、明らかによくなっています。
特に1:1で負けない意思を選手から感じました。それが連続する攻撃につながっていました。
J2落ちるようなチームがやる試合ではありません。
夜が明ける気配を感じます。
久しぶりの朝日はどれだけ眩しいか、楽しみで仕方がありません。

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Author:がっさん
サッカーが好きです。ネコが好きです。食べ物が好きです。風景が好きです。いろいろ好きです。おっさんです。

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