長崎vs愛媛 2016.08.21 1-1  ①長崎の守備と攻撃の前提



この試合、みたかったポイントは前節の金沢戦からどう変わっているかどうかでした。
長崎vs愛媛 2016.08.21 1-1  ①長崎の守備と攻撃の前提

この試合、みたかったポイントは前節の金沢戦からどう変わっているかどうかでした。
そもそも、今年の長崎は1トップが上手くいきません。2トップが一番バランスが取れていると思うのですが、長崎のやりかたでは、中継役の洸一を抑えられると分断されてしまうことには変わりないので、急場しのぎになります。

1トップが上手くいかない理由は、1トップの永井とトップ下の距離があまりに遠くなるからです。遠くなる理由は、攻撃と守備との関係性にあります。

守備の場合、長崎は5-4-1です。

攻撃の時はサイドを上げて、3-2-4-1になります。

ところが、
長崎が守備から攻撃にうつる場合、5-4-1の5-4でボールを奪い、1トップに預けます。預けるというと言うと収まりがいいのですが、DFからFW永井にロングボールを飛ばすことです。

当然、相手DFがヘディングで競り合うのですが、2対1になることが多く、また単独でヘッドで競り合うため、ヘッドで勝ってもフォローが間に合わないので、相手ボールになってしまいます。

1トップが機能しない理由は、相手攻撃の時間が異常に長くなり、カウンターが機能しないため、長崎の攻撃時間が異常に短くなることにあります。

また、5-4-1のラインはスペースを埋め、一見固いように見えますが、30分攻められ続けてシュート0で抑えられるほど固くはありません。相手の意図通りにボールが回っている間は、ほぼ完璧に封じることができますが、読みに強いということは、予想外のボールに弱いということです。

相手が右サイドからドリブルで切り込むとき、それに合わせてDFを右に寄せます。しかしシュートのリバウンドが左に跳ねてしまえば、右に合わせたDFでは左にスペースが生じてしまい、左からのミドルはフリーです。

長崎が1トップで失点する場合は、
○相手の攻撃時間がひたすら続き、
○跳ね返しては攻められる中で、
○長崎の読みから外れる意外性のあるボールが生まれると
○反応が1テンポ遅れ、
○その隙にミドル、センタリング、スルーパスで失点するというパターンです。

どうしても生まれてしまう「1テンポ遅れる守備」の場面に対応するには、
気合しかありません。

つまり、
1テンポ遅れる守備の場合は、相手も1テンポ遅れるはずです。
それでも相手の方が1手早くシュートにつなげる理由は、「反応速度」です。
攻撃時よりも守備時の方が、思考が多いため、行動につなげる速度はどうしても遅くなる傾向があります。
そこを踏まえて「こぼれ球への反応」を早くするしか方法はありません。

長崎の生命線はまさにここにあります。
読みから外れた相手の攻撃を防ぐ「反応速度」が維持できている限り、多くずれはありません。いわゆる塩試合が増えるのですが、完敗は無いのです。

ここまでが長崎の前提です。
愛媛戦では互角以上に愛媛に反応できていたので、今年の初期ほど心配はないと思っています。
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