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2016と2017の違い [ Vファーレン長崎 ]

開幕した2017シーズン!

ピッチの外は雑音が多いですが動くべき時はちゃんと来ます。サポーターはピッチの選手を応援が本分です。クラブは選手がピッチに集中できる環境作りが本分です。その時まで、せっかく4-0の快勝で始まったシーズン、本分にしたがってしっかりピッチの選手を応援したいです。

さて、2016と2017でどこが違うのでしょうか [ Vファーレン長崎 ]

2016の基本形です。

5-4-1。
1-1.jpg

本当は 3-4-2-1にしたいのですが守備の場面が多かったので、
しかたなく5-4の分厚い守備の2ラインを作ります。

相手の攻撃を跳ね返して1チャンスを狙うサッカーでした。

なんでこんなことになったか。

1トップが遠かったからです。


1-2_20170304201817ee1.jpg


1トップが4MFと距離が遠い。そのため1トップにロングボールが届いても、相手のセンターバック2人が余裕で潰してマイボールにしてしまいます。
相手がマイボールにした後は、ほとんどフリーなのでセンターバックが狙い澄まして長崎の5DFと4MFの間に精度の高いボールを入れてきます。

高木監督の狙いは、
ボールがあるエリアで数的有利を作ること、守備面:相手ボールになっても守備が崩れないようにすること、攻撃面:サイドでフリーでボールを持つことでした。

1トップを遠くにすると相手は最低2人を1トップにつけなくてはいけません。そうすると残りのフィールドプレーヤーは長崎9人vs相手8人。有利です。
5DFと4MFのフラットな2ラインが崩れないので相手ボールになっても安心です。
さらに、1トップと4MFの間にスペースがあるため長崎がボールを奪った後、特に両サイドには空間があるので、
岸田や神崎が間に合えば、フリーでサイドでボールを持つことができます。

ところがこれが全く機能しませんでした。
理由は明らかで、90分殴り続けられたからです。
90分守れるほど固い守備をもつチームはJ1でもありません。

5DFでボールを奪っても預け所がありませんでした。目の前の4DFには相手がマークしていて距離が近すぎるのでパスが出せません。苦し紛れに遠い1トップにロングパスを出しますが精度が低く、1トップは常に数的不利なので、クリアした直後に奪われます。
セカンドボールはことごとく相手に渡りました。

そして、5バック4MFの2ラインは守備分厚いです。しかし5バックと4MFの間のすき間に縦パスが入り、受けた相手選手が10回中1回スーパープレーでパスやドリブルで長崎を2人交わせば、GKと1:1です。またはスーパーミドルを決めればいい。

10回も同じようなチャンスがあれば1回はスーパープレーを決めるぐらいはプロなら、やります。

したがって、

長崎の課題は、相手の攻撃時間の減少 = 長崎の攻撃時間の増加、
それを実現するための「 攻撃時のボールの預けどころ 」の創出でした。

2015の黒木のように「あいつに預ければパスが出てくる」という場所があれば、守備5-4-1から攻撃3-4-3へシフトする時間が稼げるのです。

どこで預けるか・・・が問題でした。




2017

これが2017基本形です。
5バックの両脇がちょっと上がり気味、4MFが2ボランチ下がり目、2トップ下が少し上がり目になっています。
2-1_20170304201814465.jpg

しかし、これでは1トップに相手が2名ついてやられる、押し込まれて、5-4-1になって・・・のいつものパターンになってしまいます。


ところが、今年1トップを務めるファンマは、本人の性格上がどうかわかりませんが、これを解決しました。

こうです。

2-3_201703042018153e2.jpg

ファンマ選手は苦しんでるチームメイトがいると勝手に助けにいってしまいます。
これで3トップの形になります。
ボールを奪った3バックは3トップの誰に渡してもいい。しかも距離が近いので狙いを定めなくてもいい。サイドを走らせてもいい。
選択肢が増えます。

もちろん相手のセンターバックもファンマについてきますので、上下に狭い範囲に両チームの選手がいることになります。
長崎の攻撃もしやすいですが相手も奪いやすい。
どっちもボールにもなりえます。

しかし、一方的に殴られ続けはしない。

そして、奪われても距離が近いので3-4-3の形を崩さないまま守備ができる。
2-4.jpg

ここまでの条件なら、五分五分です。

しかし、今年の長崎にはファンマがいます。

ここが今年の「 あずけ所 」です。

ファンマはトップですが下がってきます。ほとんどトップ下、あるいはボランチの位置でボールを受け、
ボールを完全に支配に置くことができます。
支配している間に、他の選手が移動することができるのです。

今までならば5バックとしてGKの前に張り付けにさせられていたサイドバックが、上がる時間ができます。

ファンマに近い距離にいる2人のトップ下はファンマを追い越して前にでることができます。

パスコースが三つも四つもできるのです。
2-6.jpg

今年の長崎の特徴。

【 攻撃時の選択肢の多さ 】

奪って攻めた時のバリエーションの豊富さを堪能しましょう!!
シンプルに楽しいサッカーを今年は見ることができます。

2017年、今年もサッカーのある週末が始まります。

泣いて笑って叫んで楽しんで。 

感情のジェットコースターを堪能しましょう。

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がっさん

Author:がっさん
サッカーが好きです。ネコが好きです。食べ物が好きです。風景が好きです。いろいろ好きです。おっさんです。

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